育児による腰痛・関節・頸の痛み…原因を知り整体で改善!

    長時間のおんぶや抱っこによる肩こり、無理な体勢でのオムツ替え、離乳食作りでキッチンに立ち通しになり腰が痛い……等々、育児による身体の痛みは蓄積していくばかりでなかなか解消できません。また、その他に体調が悪い場合でもどうしてもお子様が最優先になりやすいため、自分のこととなると病院に行くのもどうにも億劫になります。

    お子様を何処にも預けられない、一緒に連れて行っても待たせられないといった理由からその辛さを我慢して過ごしてしまい、どうにも立ってられないくらいになってから漸く病院や整体に駆け込む方が殆どでしょう。

    育児による腰痛の原因に多いのは猫背!

    今まで腰痛持ちでなかった女性が、出産・育児で腰痛に悩まされるようになってしまった例は少なくありません。腰痛は腰の筋肉が硬直してしまうことで起こる痛みです。その内、育児中の女性に多いのは猫背が関係している腰痛です。

    授乳時や抱き抱えている際、気が付くと背を丸めてしまいがちになります。育児中には授乳も抱き抱えるのも毎日のことになります。そうなると、ほぼ1日中腰に負担のかかる猫背の状態で過ごすことになりかねません。腰痛の生じやすい生活習慣に知らず知らずの内になってしまいます。また出産後の女性の場合、特に骨盤の歪みが未回復なことも深く関連している可能性もあります。

    腰痛でしたらかえっていじらずなるべく安静を心掛けていれば徐々に改善する場合もありますが、日々の育児に追われている状況では難しいため何らかの処置が必要になります。

    当院では産後の骨盤矯正も行っております。また、どの筋肉が硬直しているかを調べ、大腰筋などをほぐし症状を緩和していきます。お子様の抱き抱えが主な原因でしたら、肩こりの症状を抱えている方も多くいらっしゃいます。その症状にもしっかりとアプローチしていきます。症状の悪化を防ぐためのストレッチなどのアドバイスもさせていただきます。

    育児による手首付近の関節痛

    産後は特に手首付近に痛みが起こる腱鞘炎を発症しやすいといわれています。その主な原因としては、一つは育児や家事による筋肉や関節の酷使が上げられます。

    原因①抱っこ

    育児でお子さんを抱っこしていると、腕の筋肉が酷使されます。また、筋肉の曲げ伸ばしのために関節も酷使されます。毎日赤ちゃんを抱っこし続けていれば、毎日のように数キログラムのダンベルを持ち上げてトレーニングしているような状態になります。結果、筋肉の負担は相当なものになり筋肉の緊張も高まると共に、腱の部分が過剰に引っ張られた状態になりますので腱と腱鞘がこすれ合って炎症を起こしてしまいます。また、お子さんを抱っこしている間に関節にも相当の負担がかかるので、関節痛も起こりやすくなります。

    原因②ホルモン作用

    妊娠中分泌された骨盤を開かせるホルモン(リラキシン)の作用により、全身の筋肉はもちろん手首もゆるくなってしまうことも原因として考えられます。この状態で育児を行っていることにより“ねじれ”や“歪み”が生じ、周囲の筋肉に負担がかかってしまうことで腱鞘炎が起こることもあり得ます。

    リラキシンの作用は産後徐々に少なくなっていくので問題ありませんが、それでも産後はまだホルモン分泌が盛んで十分に関節が固定されていないので、産後に重いものを持ち上げたり、お子さんを抱っこし続ける育児は大変危険です。ただ、お子さんの抱っこの回数や時間を減らすということは中々難しい場合も多くあります。育児だけでなく家事や日常生活において、周囲の方々にサポートしていただくことが重要になります。

    腱鞘炎は前腕の筋肉の緊張をゆるめることで症状を緩和させることができます。姿勢が崩れていると関節を痛めてしまいやすいですので、国分寺駅前整体院ではカイロプラクティックを用いた骨盤矯正により姿勢を改善させる治療を行っていきます。また、様々な電気刺激モードを搭載していた電気治療器を用いた筋肉の緊張をゆるめる治療も行っておりますので、患者様の症状に合わせての治療が可能です。

    育児による頸の痛み

    育児中に起こる身体の痛みのなかでも、育児中に頚を痛めてしまうケースは少なくありません。例えば、子供を抱っこしたりおぶったりといった日常的に行う動作時でも、頚に負担はかかってしまいます。その時に子供がじっと大人しくしているとは限りません。場合によっては抱きかかえようとしたらぐずって暴れてしまい、それが頚の負担に繋がることもあります。

    また、子供を抱き上げている際は身体の左右どちらかに重さがかかる為、身体に歪みを生じかねません。何度もそのようなことが続くと次第に頚に対してダメージが溜まっていき、結果痛めてしまうことになるのです。

    育児中痛めてしまった頚の痛みは、当院へご相談ください。カイロプラクティックに基づいた骨盤矯正により身体の歪みを整え、頚の負担を軽減していきます。

    育児による頭痛はストレスを解消して改善

    育児による頭痛が酷くなってくると、吐き気や不眠といった症状があらわれることもあります。実は頭痛の原因が肩こりであることもあります。長い間肩こりや身体の痛みに悩まされたままの育児は、思うように動けないということもあって大変ストレスが溜まります。心身ともに不調抱えたままではお母様ご本人は勿論のことお子様にもよろしくありません。育児の合間に作った時間で整体に通い、身体の不調を解消することで育児による負担だけでなくストレスも和らぎます。

    当院ではお子様連れのお母様も安心して施術を受けていただけるよう、ベビーチェアやキッズスペースを用意しております。入り口にはスロープもございますので、ベビーカーでのご来院も安心です。可能な範囲でスタッフがお子様のご様子を見させていただきますので、お気軽にご来院ください。