【捻挫】癖付かないように早めの処置を!

    《捻挫(ねんざ)》とは関節を過度にひねってしまったことにより、関節の周りに付いている筋肉や腱、関節を包む膜が伸びてしまう事を言います。

    段差を踏み外して足首をひねってしまったり、転んだ拍子に地面に強く手を付き、手首をひねってしまった…なんて経験をされた方も少なくないのでは?

    捻挫が起きるメカニズム

    《捻挫》は一瞬でグキッと負傷してしまうものだけではありません。繰り返しの動作により、ジワジワと関節が引き伸ばされ発症してしまう事もあります。

    例えばマラソン選手などに、内くるぶしに急激な痛みが起こることがあります。これは先ほど述べた「繰り返しの動作による捻挫」の可能性があります。放置してしまうと他の怪我に繋がってしまうので、違和感を感じたらすぐに当院の様な整骨院で診てもらいましょう。

    捻挫の治療は早期に適切に行われなかった場合、負傷した関節に違和感や痛みが残る場合があります。
    時間が経ってからの治療はとても困難です。場合によっては手術が必要な事もありますし、リハビリが必要になる…なんて事もあります。

    捻挫にはできる限り早い処置をする!

    捻挫したら、できる限り早く応急処置をすることが大切です。対処方法として必要なことは【RICE】です。【RICE】を行うことにより、痛みや腫れを軽減させることに繋がります。

    【RICE】とは以下の意味があります。

    ★:安静(Rest)
    ★:冷やす(Ice)
    ★:圧迫(Compressor)
    ★:高くする(Elevation)

    当院でももちろん応急処置をさせていただきます。
    捻挫・お怪我をされた際はお気軽にご相談ください。
    少しでも早期完治を目指す場合は、しっかり応急処置し状態によっては安静も必要です。

    もどかしいとは思うのですが、しっかり治さないと捻挫が《癖》になってしまう場合もあります。治りきらないうちに動かしてしまうと、痛んでる靭帯・腱が関節を守れずちょっとしたことで捻挫を起こしてしまう恐れがあります。

    当院では、しっかりとカウンセリングをした上で治療をしていきます。方法として電気療法やほぐし療法、テーピングなど、その症状に合わせて行っていきます。昔捻挫した箇所が痛むなどのご相談も承っておりますので、不快を感じる箇所などあればいつでも当院へご連絡ください。