肩こりに整体が良い理由|日頃からできる効果的な対処法も紹介

    肩こりのお悩みには整体がオススメ!

    最初のうちは、お風呂に入ったり、布団でゆっくり休んだりすれば、翌朝には治っていることが多いですが、年齢を重ねるごとに代謝機能は衰えてしまうので、それだけの対処では治らなくなります。

    肩こりがひどくなると、腕を上げるのも辛くなっていき、仕事がはかどらなくなる恐れもあるので、お悩みのある方は、そうなる前に整体の施術を受けることをおすすめします。

    当院なら、カウンセリングで訪れた方の症状や悩みをじっくり聞いてから、実際の施術に入るので、安心して任せられます。

    日常の緊張や疲れがたまっている肩や足を解きほぐすように、全身、丁寧にマッサージしてくれるので、血液や体液の流れを良くすることが出来ます。

    マッサージ店に行くと、強く押され過ぎたり、逆に物足りないと感じることがありますが、当院の場合は、常に強さや状態を確認しながら施術をしています。

    全身の筋肉をほぐしたあとは、痛みのない整体調整を行なっていますが、身体に負担がかからないので、リラックスした気分で受けられるのも魅力です。

    調整が終わると具体的な解説をしますし、2回目以降は生活の癖や習慣、運動などのアドバイスもしますので、それに従えば肩こりで苦しむこともなくなります。

    自宅でできる!肩こりに効くストレッチ①

    頑固な肩こりはストレッチを行うことによって改善することができます。上半身だけを使ったストレッチが多く、オフィスなどの狭い場所でも行うことができ、痛みを感じたときにすぐ行うことができます。また、お風呂上がりなどの血流が良いときに行うのも効果的です。

    肘を曲げたまま両腕を水平に持ち上げ、後ろにゆっくりと回し、片腕を自分の正面に横向きに方の高さまで上げ、もう片方の腕で上げた腕を自分の方に引き寄せます。

    これを反対側も行います。

    立ち上がって軽く足を開き、両手を背中側に回して自分の方に掌を向けてお尻の部分で両手をつなぎます。次に肩甲骨を内側、下側に寄せるように腕を上げ10秒ほどキープし、これを数回行います。

    だんだんと慣れて来たら腕を持ち上げる時間を20秒、30秒と伸ばしていくと効果的です。

    隙間時間でできる!肩こりに効くストレッチ②

    隙間の時間を見つけてできるストレッチは、『ばんざい肩すくめ』です。肩こりで肩甲骨周りの筋肉が石のように固くなっている場合、始めたばかりにはゴツッ・ゴリッという音がします。それが解消されていくごとに音もしなくなります。

    1.ばんざい肩すくめ

    ①まず指や手首・肘などをピンと伸ばしきらずに、ゆるく力を抜いた状態で両手を上げます。 ②次に両肩を真直ぐに天井へ向けて引き上げ、頭が前に出ないように顎を引きます。力を入れずに上げたまま両腕を耳に近づけ、それからゆっくりと方を下ろしていきます。 ③これを1日に15回から20回行います。

    2.朝起床後と夜就寝前のエクササイズ

    さらに朝起きたときや寝る前に行える、猫のように伸びるポーズも簡単なエクササイズです。

    ①布団の上で四つん這いになってから、腕を前に伸ばしながら顔と胸を布団につける様に体を沈めます。 ②猫が伸びをするように斜め後ろにお尻を突き出して、呼吸を止めないように力を抜いてこの状態を20秒から30秒保ちます。 ③そしてゆっくりと四つん這いに戻し、これを2回から4回行ってください。

    どちらのエクササイズも行った際に違和感や痛みがあった場合は無理に行わず、中止してください。

    3.ハンカチを使用するエクササイズ

    次は、ハンカチを使用したエクササイズになります。

    ①ハンカチを棒状にし、ハンカチの端を両手で持ちます。 ②腕を上にあげたら、息を吸いながらさらに上へあげます。 ③その後息を吐きながらゆっくりと腕を元に戻します。 ④そして息を吸いながら右に倒し、息を吐きながら元に戻します。反対側も同じように行いましょう。 ⑤上、右、左を1セットとし、適度に何度も繰り返すと効果的です。

    肩こりは肩だけが原因じゃない!ツボ押しで改善

    実は、肩こりの原因として最も多いのは、肩甲骨より上の位置にある頭や首、腕といった部分の疲労です。各々場所は離れていますが、一つの筋組織で繋ぎ合わさっています。もしも一部に異常が起これば、次々とその他の箇所にも影響が及んでいきます。

    そのように異常が伝播することは、良くない印象を与えるかもしれません。ですが、その一方で、お悩みの箇所から離れている部位にアプローチすれば他の部位にも影響が及び、結果身体全体の健康に繋がるというメリットもあります。

    上記のような他の部位が肩こりの引き金になっている場合、東洋医学に則ったツボ押しが効果を期待できます。ツボを的確に捉えて刺激することで、血行が良くなるだけでなく、他では改善が難しいリンパの巡りも促されます。

    1.肩こりに効果的なツボの見つけ方

    ツボは経絡に沿って全身に361箇所点在するといわれています。

    正確にその場所を知るには知識と経験が必要ですが健康法としてツボ療法を試すような場合ではまず症状のある場所を丹念に探してみることです。

    押してみて「痛みを感じる」「気持ちがいい」「しこりがある」「くぼんでいる」などがあれば自分のツボの目安となります。

    身体の健康保持に役立つ手足の代表的なツボを挙げてみましょう。

    いずれも快食、快眠、快便の効果のあるツボだとも言われています。

    いいことづくめですね。

    2.肩こりに特に効果的なツボ

    曲池(きょくち)
    上半身の血行を促進し、肩や首の痛み、だるさ・のぼせ感を解消する。
    肩こりであれば『曲池』を押すのが一番おすすめです。この曲池は肘にあります。
    場所の取り方は、まず肘を曲げます。その際肘に生じた横方向のしわの、親指側の端に曲池はあります。曲池を取った手と逆の手で、痛気持ちいい程度の強さで徐々に刺激してみてください。

    合谷(ごうこく)
    便秘に効果的で、頭痛や肩コリにも関係の深いツボ。

    三陰交(さんいんこう)
    血行が良くなって身体が温まる。婦人科全般にも効果を発揮する。

    足三里(あしさんり)
    別名〝ツボの王様〟。胃を丈夫にする以外にも、頭痛や倦怠感などに効果がある。

    湧泉(ゆうせん)
    疲労・衰弱の防止に効果。文字通り「生命の泉が湧き出る」ツボ。
    一般人の方でも比較的簡単に探し当てることができ、すぐに効果を感じられるツボですので覚えておくといいでしょう。

    予防としてのマッサージで刺激してもいいですし急な痛みが出た時の応急処置としても知っておいて損はないですね。
    ですが、より効果を出すのならばやはりプロにお任せした方がいいです。
    鍼や灸などでツボを刺激するとより高い効果を得られます。

    今では街の整体院や鍼灸院でも比較的安価に受けることができますので一度経験してみてもいいかもしれません。
    鍼を刺すといっても非常に細い針ですので痛みも出血もほとんどありません。

    つらい肩こり解消のカギは、日々の入浴!

    肩こりに効果的な入浴の仕方

    ・湯船に浸かり身体全体を温める

    肩こり解消には日々の入浴で湯船にしっかり浸かり、身体を温め血流を促進するのも一つの方法です。また、しっかり湯船に浸かることでリラックス効果も期待できます。毎日の仕事などで、疲労やストレスが溜まりやすい方には特におすすめです。身体全体を温めることにより筋肉の緊張がゆるみ、精神的にも緊張が解けるため、有効な手段です。

    ・お風呂上りにはマッサージをする

    湯船につかることに加え、お風呂上りにマッサージを行うとより肩のこりが緩みやすくなります。適度に身体が温まっている状態なら普段より筋肉がほぐれやすく、マッサージの効果も向上します。軽くでいいので、こりが酷い箇所を中心にお風呂上りにマッサージをしてみてください。

    シャワー派でもできる!肩こり解消法

    入浴が良いとはいえ仕事や家事・育児などで忙しく、仕方なくシャワーのみで毎日済ませてしまう日も多いのではないでしょうか。そんな方はシャワーの浴び方を変えてみることをおすすめします。

    ・シャワーの温度を高めに設定する

    まずシャワーの温度なのですが、40℃前後の少し高めの設定にしてください。普段より少し高めに設定することで、筋緊張が和らぎ、血の巡りが良くなります。また、湯船を張らずシャワーだけでは浴室の室温はなかなか上がりません。身体が冷えてしまうのを防止するためにも、なるべく熱めのシャワーに浴びるようにしましょう。

    ・浴び方は足元から徐々に上へ

    シャワーを掛ける順番を工夫するのも、肩こり緩和の効果が上昇します。足先から掛け始め、その次に膝・お尻・腰・上半身と下から徐々に上へと掛けていきます。急に熱いお湯を心臓付近に掛けると、心臓へ負担が掛かります。身体の中でも心臓から遠い足先は冷えやすい部分でもあります。冷えている部分から温めれば、よりゆっくりと身体が温まり血行改善の効果が期待できます。