「交通事故に遭ったけど、たいしたケガもなさそうだし、病院に行かなくても大丈夫かな…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
実は、交通事故によるケガの多くは事故当日よりも数日経ってから痛みが出るという特徴があります。
「遅発性症状」といい、事故した直後はアドレナリンや精神的なショックの影響で痛みを感じないのです。
特に「むちうち」のような首への衝撃は、見た目ではわかりにくく、整形外科や救急でレントゲンを撮ってもすぐに異常が見つからないことあり、軽く考えて放置してしまう人も少なくありません。
少し気になるけど仕事や学校、家事が忙しいからといって、
放っておくと慢性的な痛みや後遺症のリスクが高くなってしまうことも…。
過去に患者様でも事故当初は少し首が痛いだけだから湿布と痛み止めで我慢して仕事を続けていたところ、
数週間後には握力の低下、手先のしびれなどの神経症状が現れ、半年通院したにもかかわらず、
完治には至らず症状固定(これ以上見込みがないため治療を中止)になってしまった方がいます。
この記事では、「整骨院に通うべきタイミング」について、わかりやすくご紹介します。
整骨院に通うタイミングはいつが良いの?:交通事故直後の受診が重要
結論からお伝えしますと
事故後は“できるだけ早く!”
当日、翌日には受診しましょう!
事故の大きさや見た目のケガ、症状の有無に関わらず、
交通事故後はできるだけ早く整骨院や医療機関を受診することが重要です。
理由は大きく分けて3つあります。
【理由1】交通事故のケガは後から痛みが出ることがある
交通事故直後は、身体が興奮状態にあるため、アドレナリンなどの影響で痛みに気づきにくいことがあります。
しかし、数時間〜数日経ってから、場合によっては数週間後に
●首が動かしづらい
●頭痛やめまいがする
●腰や背中が重だるい
●手足がしびれる
といった症状が徐々に現れることがあります。
これは「むちうち症」や「関節・靭帯の損傷」の典型的なサインであり、時間が経つほど治りが悪くなる傾向があります。
特に追突事故でぶつかってくることが予想できていなかった場合、
筋肉が脱力していて関節にダメージが入ってしまうケースでは「遅発性症状」が現れやすい傾向にあります。
逆に追突の瞬間、ぶつかってくることがわかっていると反射的に筋肉が力が入り、
衝撃を筋肉で吸収してくれるので「遅発性症状」は現れづらく、
急激な強い痛みとして現れて時間経過とともに症状も緩解していくことが多いです。
【理由2】交通事故後の初期対応が回復のカギを握る
ケガは初期の対処が最も重要です。
事故から間もないうちに身体の状態をチェックし、必要な施術を受けることで、回復がスムーズになり、後遺症リスクも減らせます。
整形外科ではレントゲン検査で骨折や関節に異常がないかを確認してもらい、適切な薬を処方してもらってください。
当院では、レントゲンでは異常が出にくい「筋肉・関節の微細なズレ」を丁寧にチェックし、「姿勢の歪み」などからも負担のかかりやすい部位を特定して、手技療法や物理療法で早期の回復を促します。
【理由3】交通事故の補償には整骨院の通院記録が必要
交通事故で通院した場合、自賠責保険や任意保険による補償を受けることができますが、その際に必要になるのが「通院の記録」です。
通院開始が遅れると、保険会社から「本当に事故によるケガなのか?」
と判断される可能性があり、治療費の支払いや慰謝料に影響が出ることもあります。
つまり、身体のためにも、金銭的な補償を適切にうけるためにも、早めの受診がとても大切なのです。
「痛くないから大丈夫」は危険!見逃されがちな交通事故の症状
特に、以下のようなケースでも整骨院への受診をおすすめします。
✅軽い追突事故だった。
✅見た目に外傷がない。
✅痛みがない、違和感だけ。
✅病院では「異常なし」と言われた。
これらの状況でも、身体の深部にはダメージが残っていることが少なくありません。
当院では、症状が軽くても丁寧な問診・検査を行い、その人に合った施術を提供します。
まとめ|交通事故後は1日でも早く整形外科・整骨院へ
交通事故後の医療機関への受診は、痛みを早く抑えるためだけでなく、
将来の後遺症リスクや保険の補償にも関係します。
もし、迷っていること、わからないこと、不安なことがあれば一度お電話ください。
当院では、
・定休日なし、21時まで受付対応 (予約、飛び込みどちらでもOK)
・整形外科との併用もOK
・保険会社とのやりとりサポート
・交通事故専門弁護士のご紹介
・交通事故専門対応の徹底 (月に2回勉強会実施)
・事故後のアフターケアサービス(事故通院終了後、4回の無料施術)
など、安心して通院していただける環境を整えております。
あなたの不安を一緒に解消し、1日でも早く、日常も取り戻すサポートをさせて頂きます。