肘痛は一般的には関節や筋肉の使い過ぎによる原因となることが多く、筋が断絶している時もあるので整形外科などを受診する必要がある場合があります。
ですが、通常のテニス肘などの場合には整体院で十分に対応をすることが可能です。
テニス肘とは、テニスをする人に多く見られる肘の痛みであることからそう呼ばれるようになりました。
正式名称は 「上腕骨外側上顆炎（じょうわんこつがいそくじょうかえん）」
チェック方法としては、タオルを絞る動きをしたときに肘に痛みを感じます。
チェック方法としては、タオルを絞る動きをしたときに肘に痛みを感じます。
また動かしたときにだけ痛みを感じ、通常時は痛みを感じないことが多いのが特徴です。（酷い場合はじっとしていても痛みを感る事もあります）
テニス肘の原因として考えられるもの
テニス肘は、テニスをしていなくても起こりうるものです。40代中盤からこの症状を抱える人が増えていると言われており、明確な原因はわかっていないものの、年齢や酷使が発症を促すのではないかと考えられています。
例えば
・テニスなどのように運動の中でのスナップ
・パソコン作業（マウスやキーボード） が多い方
・重い荷物を持つ・運ぶ仕事
・手首をよく使う趣味
・スマホを長時間使う人（現代に多い）
など、「手首や前腕をよく使う」生活習慣がある人は、誰でも発症する可能性があります。
肘を酷使していたために発症すると思われがちかもしれませんが、肩や手首を酷使し関節の動きが悪くなることで肘に負担が増え痛みに繋がることがあります。
腕は「肩 → 肘 → 手首」がひとつながりの動きで機能しているからです。
生活の中で原因となりえたことに心当たりがないか考えてみましょう。
テニス肘の治療法
テニス肘は時間経過で自然に治る場合と、治りづらく手術が必要になるかもしれない場合があります。
・軽～中等症で適切な保存療法を受けられた場合 → 6か月前後
・改善がゆっくりのケース・重症例 → 12か月程度、あるいは1年半前後
・ただし症状が出始めてすぐ適切に対処できれば、3～4か月くらいでかなり改善するケースも期待できる
逆に無理を続けたり、治療が遅れたりすると、1年以上かかることもありうると言われています。
「完治までの期間」は“早ければ数か月、一般には半年～1年程度、重症例では1年以上”という幅を持っています。
（個人差がある為、必ずではありません）
自然に治りそうな場合は保存療法
・手首や肘を休ませる
・サポーターで固定する
・冷やす・温める（急性期は冷却、慢性期は温熱）
・ストレッチやリハビリを取り入れる
主に保存療法で様子を見ていきます。
炎症がある場合は冷やしたり、肘に負荷をかけないように安静にする、ストレッチなどを行っていきます。
また肘バンドなどのグッズを使用することもオススメです。
手術療法
安静にしている時でも痛みが治まらなかったり、長期に渡って保存療法を行っても改善しない場合には手術が必要になることもあります。
手術の方法としては筋膜切開術、切除術、前進術などがあります。
しかし肘以外のところが原因になって痛みが生じている可能性もありますので、一度整体院を訪れてみることをオススメします。
テニス肘の治療には整体がオススメ！
テニス肘は整体院で治療することをオススメします。
整体ではマッサージをすることにより、筋肉の緊張を解きほぐし、痛みを軽減することも期待できます。
また、肘の痛みをかばうことで周囲の関節に負担がかかっていることがあります。
整体院であればそのような場合でも体の歪みやこりをほぐして改善に向けて対応していくことが可能です。
スタッフと患者さんのマンツーマンで動きや患部を見ていきますので、安心してご来院いただけます。些細なこともご相談ください。
ご来院お待ちしております！