【整体・整骨院の採用基準】私たちが大切にする“人柄”と“想い”

こんにちは。小金井エリアで整体・整骨院を運営している、株式会社誠の人事採用担当、染谷です。

今回は、「どんな人材がこの業界に必要なのか？」「私たちはどんな基準で採用しているのか？」というテーマで、私自身の考えをお話ししたいと思います。

技術よりも“人柄”を重視する理由とは？

整体や整骨の業界では、柔道整復師の国家資格や、カイロプラクティックの技術を持った施術者が求められる場面も多くあります。

確かに、知識や技術はこの仕事において欠かせない要素です。ですが私たちが採用で最も重視しているのは、「人柄」や「姿勢」です。

初診で不安そうな患者さん、育児や仕事で疲れきっている方、高齢で不調を抱えた方——

そういった患者さんと接するとき、求められるのは「この人に任せてみよう」と思ってもらえる人間的な信頼感です。

いくら技術力が高くても、笑顔がない、挨拶ができない、相手の話を聞かないという人に、体を預けたいとは思われません。

だからこそ、私たちは採用の際、「この人が患者さんの立場だったら、どう感じるか」という視点で人材を見ています。

採用面接で必ずチェックする4つのポイント

採用面接で私たちが特に注目しているのは、以下のような点です。

1. 笑顔でのコミュニケーションができるか

第一印象は、現場でもそのまま患者様への印象になります。

2. 人の話を遮らずに、きちんと聞けるか

傾聴力は、患者さんの悩みや不安を引き出すために必要不可欠です。

3. 責任感と継続的な勤務意欲

継続的な関係性が信頼を生みます。すぐに辞める覚悟の人には任せられません。

4.「人の役に立ちたい」という想い

施術者は「技術提供者」ではなく「人を元気にする仕事」だという価値観が大切です。

このように、技術や経験だけでは見えてこない“人間性”を見極めるための視点を大切にしています。

業界が求めるのは、“誠実さ”と“共感力”

整体・整骨の業界には、日々たくさんの患者さんが訪れます。

その中で私たちが日々感じるのは、**「この業界に本当に必要なのは、共感力と誠実さだ」**ということです。

たとえば——

✅調子の悪い患者さんの声にじっくり耳を傾ける
✅状態に応じて、的確な説明と安心感を与える
✅常に感謝の気持ちを持ち、施術に向き合う

これらは技術ではなく「人」としての姿勢です。

患者さんの体だけでなく、心も軽くできる人材こそ、この業界で本当に求められている存在だと私は信じています。

資格よりも「働き方」や「想い」が大切

私たちの院には、柔道整復師などの国家資格者だけでなく、資格を持たないスタッフも活躍しています。

カイロプラクティックや整体の知識を学び、誠実な姿勢で患者さんと向き合うスタッフが数多くいます。

重要なのは、「資格があるか」ではなく「どう働くか」です。

「患者さんに寄り添いたい」「自分の施術で笑顔を増やしたい」「人の役に立ちたい」

そんな想いがあれば、資格の有無を問わず、必ず現場で活躍できるようになります。

だからこそ私たちは、「意欲」と「人間性」を重視した採用を続けているのです。

お金のために働くのではなく、働いたからこそ対価をいただく

ここで少し、私の個人的な考えを共有させてください。

最近は、「お金をもらうから働く」という感覚で仕事を選ぶ人も増えているように感じます。

もちろん、生活のために働くことは悪いことではありません。

ただ、私自身は、「働いた結果としてお金をいただく」ことが本来のあり方だと思っています。

患者さんに感謝され、「ありがとう」と言ってもらい、その結果として報酬が得られる。

その方が、自分の仕事に誇りややりがいを持てるのではないかと感じています。

この想いに共感してくれる人と、これからも一緒に働いていきたいと思っています。

一緒に働きたいのは、想いを共有できる人

採用は「条件が合えばOK」ではありません。

私たちは、一緒に働く人の価値観や想いを大切にしたいと考えています。

✅人の役に立ちたい
✅自分自身も成長したい
✅笑顔で働きたい
✅誰かを元気にする仕事がしたい

そういった想いがある方なら、必ずこの業界で輝けます。

そして私たちが全力でサポートします。

これからも、「人の力で、人を元気にする院づくり」を目指して、想いのある仲間を迎え入れていきたいと思います。

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