こんにちは。小金井エリアで整体・整骨院を運営している、株式会社 誠の人事採用担当、染谷です。
「毎朝、足がパンパンで辛い…」
「仕事が終わると靴がきつくなるほどむくんでしまう…」
「スポーツをした後、脚のむくみがひどくて回復が遅い…」
こうした“むくみ”に悩む方は本当に多いです。
今回はその原因を知り、日常生活に取り入れやすい「ながらセルフケア」をご紹介します。
むくみの原因とは?放置すると怖い症状も
むくみは体内の水分や血流、リンパの流れが滞ることで起こります。
長時間の同じ姿勢、運動不足、塩分の摂りすぎ、冷え、睡眠不足などが重なると、ふくらはぎのポンプ機能が働かず、足に水分が溜まってしまいます。
放置すると疲労感・冷え性の悪化・下肢静脈瘤などにもつながるため、早めのケアが大切です。
むくみに効果的!簡単セルフケア「爪先立ち」
数あるセルフケアの中で、特におすすめなのが 「爪先立ち」 です。
•自宅で過ごす間、爪先立ちで歩いてみる
•歯磨き中に爪先立ちの上げ下げを繰り返す
•家事をしながら爪先立ちをキープしてみる
このように「ながら」で行うだけで、ふくらはぎの筋肉が自然に使われ、血流を促進。
まるでポンプのように溜まった水分を押し戻してくれるので、むくみの改善に効果的です。
さらに、普段の生活動作にプラスすることで筋肉への刺激が増し、ただの家事や日常動作がそのままセルフケアに変わるのも大きな魅力です。
生活に取り入れやすい!その他のながらセルフケア
「爪先立ち」と合わせて取り入れると、さらに効果がアップします。
•椅子に座りながらかかと上げ下げ
•歯磨きしながらアキレス腱ストレッチ
•寝転んでつま先パタパタ運動
•湯船で足首回し
すべて数十秒〜数分でできるので、習慣にしやすいのがポイントです。
むくみにくい体を作る食生活と生活習慣の工夫
・塩分控えめの食事
加工食品や外食には塩分が多く含まれがちです。味付けは「出汁」や「酢・レモン」などを活用すると、自然に減塩できます。
・カリウムを含む食品を意識的に摂る
カリウムには体内の余分なナトリウム(塩分)を排出する働きがあります。バナナ、ほうれん草、アボカド、海藻類などを日々の食事にプラスしましょう。
・水分をこまめにとる(控えるのは逆効果!)
「むくむから水分を控える」というのは間違いです。水分不足は逆に血流を悪くし、余計にむくみやすくなります。常温の水やカフェインレスのお茶を、少量ずつこまめに摂るのがおすすめです。
・睡眠リズムを整える
夜更かしや不規則な生活は、自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れにつながり、むくみを悪化させます。できるだけ同じ時間に寝起きし、質の良い睡眠を心がけましょう。
・軽い運動やストレッチを取り入れる
ウォーキングやヨガなどの軽い運動を日常に取り入れると、血流・リンパの流れが改善しやすくなります。特にデスクワーク中心の方は、1時間に一度立ち上がって足を動かすだけでも効果的です。
これらを意識することで、むくみにくい体質づくりにつながります。セルフケアと合わせて取り入れることで、よりスッキリとした体を維持できます。
まとめ|今日から始める“ながらセルフケア”でむくみ対策
むくみは決して「仕方のないもの」ではなく、日常のちょっとした工夫で改善できる症状です。
特に爪先立ちをはじめとした簡単なセルフケアは、生活の合間に取り入れるだけでふくらはぎの筋肉を刺激し、血流を促してくれます。
また、椅子に座りながらのかかと上げやストレッチなどを加えることで、さらに効果を高めることができます。
加えて、塩分を控えた食事やカリウムを含む食品の摂取、こまめな水分補給、睡眠リズムの安定といった生活習慣の見直しも大切です。
これらを組み合わせることで、朝や夜に感じる足の重だるさが和らぎ、むくみにくい体質づくりへとつながります。
誠整体グループでは、むくみに対する施術も行っています。
ご予約は LINE・お電話・WEB予約フォーム より受付中です。
ぜひ私たちと一緒に、 “スッキリと軽い脚” を取り戻しましょう。


